埼玉には、放射性物質はどう考えても確実に降り注いでいる。しかし
chaviの野菜がどうなのか?
知りたいと思いました。
市などにも最初は測定をする予定があるのかと尋ねましたが
県からは何も予定は・・。と。
しばらくすれば、市民の声も高まるので測定・検査をするかな??と思いましたが
5月になっても告知はありませんでした。
それで、待つのも限界だと。思っていた矢先、お客様からの問い合わせ。
これが決断させてくれました。
提出したのは 2品目。
財団法人食品分析センター へ依頼。
v線スペクトロメーター(ゲルマニュウム半導体検出器)法
測定時間 1000秒
分析項目 核種 セシウム-137 セシウム-134 ヨウ素-131
杓子菜 葉物(ハウス栽培天窓下)
セシウム-137 検出せず 定量下限 4.0Bq/KG
セシウム-134 検出せず 定量下限 3.8Bq/KG
ヨウ素-131 検出せず 定量下限 20Bq/KG
エンドウ豆 豆類(露地栽培))
セシウム-137 13 Bq/KG 定量下限 3.3Bq/KG
セシウム-134 13 Bq/KG 定量下限 4.0Bq/KG
ヨウ素-131 検出せず 定量下限 20Bq/KG
定量下限とは 検出できる最低の値
2回洗浄(出荷前と検査時) 店頭で並ぶ条件になるべく近くしました。
暫定規制値:放射性セシウム:500 Bq/kg 、放射性ヨウ素 :2,000 Bq/kg
計算式セシウム 137の場合 13Bq/kg × 1.3 ×10-5乗(10万分の1)
0.17μSv ということになります。
セシウム134 は計算式は違いますが 0.25μSv 合わせて0.42μSv
mSvに直すと μはmの1000分の1 0.00042mSv
と結果は、上記、以上となりました。
20Bq以下で 検出せずと するところもあるみたいです。
数値は低いです。これがどうこうとなると、いろいろな見解があります。
それをまた紹介して、共に勉強していきたいと思います。
これを湯がくとさらに数値は減少します。
そして食べた後、体外に排出される量は10%~34%と言われています。
物質によっては、骨に吸着するのが早く、なるべくすみやかに排出できればと思います。
セシウムってなに?は次回に説明します。
計算はあっていると思いますが、万が一誤りがありましたら、ご一報ください。